皆さんこんにちは!
新菱工機、更新担当の中西です。
目次
エレベーター工事ってどんな仕事?
〜見えないところで動いている「安心と便利」の仕組み〜
当社のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回から始まるシリーズでは、「エレベーター工事って、実際どんなことをしているの?」という疑問にお応えすべく、現場で働く私たちのリアルな仕事や、エレベーターにまつわるあれこれをお伝えしていきます。
私たちの仕事は「動いて当たり前」を支えること
街のどこに行っても、当たり前のように目にするエレベーター。マンション、オフィスビル、病院、商業施設など、今や現代の暮らしに欠かせないインフラのひとつです。でも、その「当たり前」は、実は多くの技術と安全管理のもとに成り立っています。
私たちはそんなエレベーターの「新設工事」「リニューアル工事(改修)」「定期メンテナンス」を手がけている会社です。建物の構造や使用目的に応じて最適なプランを設計し、専門の職人たちが安全第一で丁寧に施工しています。
工事の内容は?実はとても繊細な作業です
エレベーター工事と聞くと、「大きな機械を設置するんでしょ?」というイメージを持たれる方も多いと思います。でも実際には、かなり繊細で高度な作業の連続です。
たとえば、
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昇降路(シャフト)にガイドレールを垂直に設置する
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巻上機や制御盤の位置をミリ単位で調整する
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かご(乗りかご)や扉の動きがスムーズであるか確認する
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センサーや安全装置が正しく作動するか細かく検証する
こうした作業は、すべて一つひとつ手作業で、慎重に進めていきます。また、現場は高所・狭所での作業も多く、しっかりとした安全対策が求められます。ヘルメット、ハーネス、工具管理、声かけの徹底など、日々の安全教育を欠かすことはありません。
なぜこの仕事を選んだのか?という話も少し
「エレベーター工事って、地味だけどかっこいい」――そんな言葉をよく新人たちが口にします。なぜなら、見えないところで人々の生活を支え、安心と利便性を提供しているという自負があるからです。
たとえば、マンションの高層階に住むご年配の方、小さなお子さんを連れた方、車いすの方。そうした方々の「移動を助ける」という大切な役割を担っているという意識が、私たちの仕事の誇りにつながっています。
次回予告:エレベーターができるまでの道のり
次回は、「エレベーターはどうやって完成するのか?」というテーマで、新築の建物にエレベーターを設置するまでの流れをわかりやすくご紹介します。
設計・資材搬入・シャフト構築・本体設置・検査…意外と知られていないステップの数々を、ぜひお楽しみに。
次回もお楽しみに!
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