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新菱工機のよもやま話~「モノ」と「事業」を~

皆さんこんにちは!

新菱工機です

 

~「モノ」と「事業」を~

 

 

エレベーターという言葉を聞くと、多くの人はマンションやビルで使う「人を運ぶエレベーター」を思い浮かべるでしょう。

しかし実際には、エレベーター工事業の需要は人の移動だけに限られません。

工場。

物流倉庫。

飲食店。

ホテル。

病院。

商業施設。

などでは、大量の荷物や商品、機械、食品などを上下階へ運ぶ必要があります📦

そこで活躍するのが、

荷物用エレベーター。

小荷物専用昇降機。

その他用途に応じた昇降設備。

です。

さらに現在では、

遠隔監視。

故障予兆。

セキュリティ連携。

省エネ制御。

など、エレベーター設備そのものも高度化しています⚙️📱

つまりエレベーター工事業は、

「人を上へ運ぶ仕事」

だけではなく、

建物内の物流・事業活動・安全管理を支える仕事

へと役割を広げています。

今回は、物流・工場・保守・高機能化という視点から、これからのエレベーター工事業の需要について詳しくご紹介します。

📦物流施設では荷物を大量に上下させる

物流センターでは、毎日大量の商品が移動します。

1階で荷物を受け取る。

2階で仕分け。

3階で保管。

再び1階から出荷。

という施設もあります📦

すべてを人が階段で運ぶことは不可能です。

そこで荷物用エレベーターが活躍します。

台車ごと乗せる。

パレット単位で運ぶ。

大型商品を移動する。

など、施設用途に合わせた仕様が必要です。

物流施設が大型化・多層化するほど、荷物を効率的に上下させる設備への需要が高まります。

🚚多層物流施設で重要になる縦物流

土地の限られた都市部では、物流倉庫を横に広げることが難しい場合があります。

そこで複数階建ての大型物流施設がつくられます🚚🏢

すると問題になるのが「縦物流」です。

大量の商品を、

1階から4階へ。

4階から2階へ。

と効率的に移動させる必要があります。

エレベーターの速度や積載量が不足すれば、

荷物が滞留する。

作業員が待つ。

出荷が遅れる。

ということにつながります。

そのため物流施設では、エレベーター性能が業務効率に直結する場合があります。

エレベーター工事は、物流企業の生産性を支える重要な設備工事なのです。

🏭工場でも大型荷物用エレベーターが活躍

工場では、

原材料。

部品。

製品。

機械。

金型。

などを階ごとに移動することがあります🏭

特に重量物を扱う工場では、一般的な乗用エレベーターでは対応できません。

そのため積載量の大きな荷物用設備が必要になります。

何キログラム。

何トン。

を運ぶのか。

台車サイズはどれくらいか。

フォークリフトで積み込むのか。

など、用途を細かく確認します。

工場にとって設備導線は生産効率に大きく影響します。

適切な昇降設備を設置することで、

作業員の運搬負担を減らす。

搬送時間を短縮する。

安全性を高める。

といった効果が期待できます✨

🍽️飲食店では小荷物昇降設備が便利

複数階で営業している飲食店では、

1階が厨房。

2階が客席。

というレイアウトがあります🍽️

料理をスタッフが何度も階段で運ぶのは大変です。

転倒。

料理をこぼす。

スタッフの疲労。

などの問題があります。

そこで料理や食器などを運ぶ小型の昇降設備が活用されます。

厨房から客席へ料理を送る。

客席から洗い物を戻す。

これだけでもスタッフの移動量を大きく減らせます。

人手不足が課題となる店舗では、省力化設備としての需要もあります。

🏨ホテルのバックヤードを支えるエレベーター

ホテルでは宿泊客だけでなく、非常に多くの物が移動しています🏨

タオル。

シーツ。

清掃用品。

食材。

料理。

ゴミ。

備品。

などです。

これらを宿泊客用エレベーターですべて運ぶと、利用客の待ち時間が長くなります。

そこで従業員用・サービス用エレベーターを設置します。

利用客の動線と従業員の物流動線を分離することで、ホテル運営を効率化できます。

エレベーター工事は、表から見えないホテルの業務効率も支えています。

🏥病院では物品搬送にも重要

病院では患者だけでなく、

医療器材。

リネン。

食事。

薬品。

廃棄物。

など、さまざまなものを運びます🏥

病院規模が大きいほど、館内物流も複雑になります。

人と物の動線を分けることで、

衛生面。

作業効率。

患者の快適性。

を改善できます。

そのため病院では複数種類のエレベーターを使い分けることがあります。

🚗自動車を運ぶエレベーター需要

都市部では、建物内部や地下に駐車場を設ける場合があります🚗

土地が狭く、自動車用スロープを設けるスペースが不足する場合、車を上下させるための設備が検討されることがあります。

自動車は重量もサイズも大きいため、人用とは違った設備が必要です。

車両重量。

車幅。

車高。

出入口。

を考慮した設計・施工が求められます。

土地を有効活用する都市建築では、こうした特殊な昇降設備にも需要があります。

🔧保守・メンテナンスが安全運行を支える

エレベーターは毎日動き続ける機械です。

そのため、定期的な保守・点検が重要です🔧

異音はないか。

扉の開閉は正常か。

停止位置は正確か。

部品が摩耗していないか。

制御装置に異常はないか。

などを確認します。

小さな異常を早期に発見することで、大きな故障を防ぐことにつながります。

利用者からすると、

「今日も普通に動いている」

ことが当たり前です。

しかしその当たり前を守るため、点検技術者が設備を支えています。

⏰24時間利用される施設では故障対応が重要

マンションやホテル、病院などでは、エレベーターを24時間使用することがあります⏰

深夜に故障した。

早朝に止まった。

という場合でも、利用者は困ります。

特に病院や高層住宅では影響が大きくなります。

そのためエレベーター業界では、

遠隔監視。

緊急対応。

故障対応。

などの体制が重要になります。

施工だけでなく、アフターサービスの充実も会社選びの重要なポイントです。

📡遠隔監視による新しいメンテナンス

エレベーター設備では、遠隔で運転状態を確認する仕組みが活用されています📡

運転状況。

異常信号。

故障情報。

などを確認します。

設備に異常が発生した際、

「利用者から電話が来て初めて知る」

のではなく、監視システムから情報を受け取ることで早く対応できる場合があります。

デジタル技術の発展によって、エレベーター保守も変化しています。

🤖故障予兆・データ活用への期待

さらに設備の運転データを蓄積することで、

特定部品の動作回数。

異常傾向。

振動。

などを分析し、

「そろそろこの部品を交換した方が良い」

と予測する技術も進化していきます🤖

完全に故障してから交換するのではなく、故障する可能性が高くなる前に交換する。

これができれば、突然の停止を減らせる可能性があります。

保守業務は、

定期点検。

から

データを活用した予防保全。

へ進化しています。

🔐セキュリティ設備との連携需要

オフィスやマンションでは、エレベーターとセキュリティ設備を連携することがあります🔐

ICカードをかざす。

入館権限を確認する。

許可された階だけ選択できる。

という仕組みです。

特にオフィスビルでは、

一般来訪者。

社員。

役員。

などによって入れる階を分けたい場合があります。

マンションでも、居住者以外が自由に上階へ行けないようにすることがあります。

エレベーター工事は、建物のセキュリティシステムとも関係するようになっています。

📱スマートフォン連携など操作方法も進化

建物設備のデジタル化が進めば、エレベーターの操作方法も変化します📱

例えばスマートフォンや入館システムと連携し、

利用者が建物へ入った段階で目的階を登録する。

といった仕組みも考えられます。

非接触で操作できる設備への需要もあります。

機械設備だけでなく、ITや通信システムへの理解がこれからのエレベーター技術者に求められるようになります。

⚡省エネルギー制御への需要

エレベーターは建物内で電気を使用します。

大型ビルでは複数台が常時稼働しています⚡

そこで利用が少ない時間帯には運転台数を調整するなど、効率的な制御を行うことがあります。

また新しい駆動方式へ更新することで、省エネ化を図るケースもあります。

ビル全体のエネルギー管理とエレベーター制御を連携する考え方も重要になっています。

🔋災害・停電対応の高度化

地震や停電が発生した際、安全に乗客を避難させる機能も重要です🚨

非常電源。

地震感知。

火災時制御。

など、建物の防災設備と連携します。

高層建物ほど、非常時のエレベーター対応は重要です。

そのため新設・更新時に防災性能を高める工事への需要があります。

🧑‍🔧専門技術者不足という課題

エレベーター工事には、

機械。

電気。

制御。

安全。

など幅広い知識が必要です🧑‍🔧

さらに昇降路内など特殊な環境で作業することもあります。

誰でもすぐにできる仕事ではありません。

新しい設備が増え、既存設備の更新需要も続く中で、専門技術者をどう育成するかが重要になります。

若手人材へ技術を継承できる会社には、将来的に大きな価値があります。

👨‍🏫教育・技術継承が会社の競争力になる

ベテラン技術者は、

音を聞いて異常に気づく。

扉の動きから問題を判断する。

微妙な振動を感じ取る。

といった経験を持っています👨‍🏫

こうした技術を若手へ伝えていかなければなりません。

マニュアル。

研修。

OJT。

資格教育。

などを組み合わせて人材を育てます。

エレベーターの需要が続くからこそ、施工できる人材そのものへの需要も高まります。

🤝建物オーナーとの長期関係

エレベーターは、

新設。

点検。

修理。

部品交換。

更新。

と、長期間にわたって工事・保守が発生します。

そのため一度施工した建物と何十年も関係が続く場合があります🤝

建物オーナーにとって、

「設備のことを分かってくれている会社」

がいることは安心です。

エレベーター工事業は、一回売り切りの仕事ではなく、長期的に建物を支えるストック型の需要を持つ業種でもあります。

🌟まとめ

エレベーター工事業の需要は、人を運ぶ乗用設備だけではありません。

📦物流施設。
🏭工場。
🍽️飲食店。
🏨ホテル。
🏥病院。
🚗自動車用設備。
🔧保守・修理。
📡遠隔監視。
🔐セキュリティ連携。
⚡省エネ。
🚨防災対応。

さまざまな分野へ広がっています。

これから建物が高度化・デジタル化するほど、エレベーターも単なる昇降機ではなく、

物流設備・防災設備・情報設備・建物管理設備

として進化していきます。

そして、どれだけ技術が進化しても、安全に設置・調整・点検できる専門技術者が必要です👷‍♂️✨

人が建物を利用し。

商品が階を移動し。

企業活動が続き。

既存設備を安全に使い続ける限り、エレベーター工事業への需要はなくなりません。

むしろ新築、更新、バリアフリー、省人化、スマート化という複数の需要が重なることで、「建物の縦方向を支える専門業種」として今後も重要な役割を担い続けるでしょう🏢⬆️⚙️✨